運命のように”一冊の本”に出会いました、本を読み終えて私にできることはないのか?

命ってなんですか?

 

生きる意味は…

 

生きていると何で自分がここに存在しているのか。自分がこの世に生まれてきた意味はナンなのか。

 


自分に問いかけることはないでしょうか?

 

 

お金、人間関係、家族、に友達、物欲に性欲、食欲など、生きる目的は人それぞれですが、みなさんはチャンと生きていますか?

 


生きる意味を失い精神異常で廃人のようになって、絶望の中イロイロもがいている時、運命のように”一冊の本”に出会いました。

 

 

生きる意味、自分がどれだけ情けない人間でちっぽけなのかを…

 

 


そして、本を読み終えて私にできることはないのか?

 

 

生きていれば、いいことも悪いこともある。現代人は多くの情報やモノに接しているので、本当に大切なモノがナンなのかをきずいていないように思います。

 

 

人生で本当に必要なモノ、生きるうえで本当に大切にしなければいけないものを教えてくれた一人の少女のお話です。

 

 

 

 

命を見つめて


本当の幸せは、私たちの一番身近にある

 

病気になったおかげで、知ることができた。

 

名誉でも地位でも、お金でもなく”いまを生きている”ということ

 

 


この文章は、1人の少女が小さな体で、病気に立ち向かいながら生きるということを真剣に考えだした答えです。


骨肉腫で余命半年と宣告された少女と、お母さんの病気に勝つための言葉です。

 

 


少女の名前は、猿渡 瞳ちゃんです。

 

瞳ちゃんは、骨肉腫で肺の切除、右足を付け根から切断、抗がん剤による科学療法という現実を受け入れなければいけませんでした。

 

しかし、そんな瞳ちゃんがお母さんに伝えた言葉は、抑え切れない恐怖や不安をぶちまけるのではなく、”ママがガンじゃなくて、あたしがカンで本当に良かった…”

 

 


恐怖や不安で押しつぶされそうな中、瞳ちゃんは自分の心配よりお母さんの心配をしている。

 

 

自分が同じ立場で瞳ちゃんのような行動、言葉は言えません。

 

 

骨肉腫という骨のガンに瞳ちゃんが勝たなければいけないのですが、命と引き換えに右足を付け根から切断しなければ死ぬかもしれない…

 

 

命を取るか、右足を取るか?

 

 

瞳ちゃん自身が真剣に生きるということと向き合い出した答えは、足の切断はしないということでした。

 


切断がいいのか、現状維持がいいのかは正解はありませんが、小さな体で真剣に生きるということと向き合い悩みだした答えが、

 


”右足の切断はしない”でした。

 

 


瞳ちゃんが切断をやめた理由は、瞳ちゃんにとって『右足は命と同じぐらい大切なの、この右足が生きる希望なの』といっています。

 


私は、瞳ちゃんのように強くも優しくもありません。

 


周りに不満や感情をむきだしにして、アタリ。そして、生きる勇気も、死ぬ覚悟もなく切断という選択肢も選ぶこともできないと思います。

 

 


そんな、瞳ちゃんが闘病中に多くの病気と戦う仲間、友達との出会いで骨肉腫、”病気”に勝って生きることとは別に、新たな目標を見つけました。

 

 


新しい瞳ちゃんの願いは、病気と一緒に闘う多くの仲間、友達が病気にムシバマレ尊い命が奪われていくなか、瞳ちゃん自身も肉体的にも、精神的にも辛いはずなのに、周りへの気遣い、優しさを忘れずに自分よりも他の人のことを考える瞳ちゃんらしい願いだと思いました。

 


瞳ちゃんの目標、願いは、全ての病気を治す究極の薬 ”瞳スーパーデラックス” を作って病気に命を奪われた多くの仲間、これから瞳ちゃんたちと同じように病気に戦う人の為に、魔法の薬を作るということでした。

 

 

 

私は、この本と出会うことで多くのことを瞳ちゃんから教えていただいたように思います。そして、自分自身がちっぽけで情けない人間なんだと再認識しました。

 

瞳ちゃんのように強くて優しい人間にはなれませんが、瞳ちゃんが伝えたかったこと、そして全ての病気を治す究極の魔法の薬”瞳スーパーデラックス”を1人でも多くの人に知ってもらいたいと思います。

 

 

私は、瞳ちゃんの言う魔法の薬、”瞳スーパでラックス”は皆さん1人1人の体の中に本当にあると思っています。

 

 

 

人は、強いようでとても弱い生き物です。病気や人間関係、環境などで命が削られ体調を崩したり命を落としたりもする。

 


しかし、その反対に環境や人間関係、自分自身のメンタル、思考で病気にも負けない魔法のクスリができると思います。